主権者 読み:シュケンシャ
とは、
『主権を持っている人』
概要
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主権者とは、国家の最終的な決定権を持つ存在のこと。
現代の民主主義国家では、主権は国民にあるとされ、政治家や政府はその代表として機能している。つまり、選挙によって政治家を選び、国の方向性を決定する権利を持つのは国民自身であり、主権者は国民ということになる。
日本では、かつては大日本帝国憲法のもとで「天皇主権」の体制が取られていたが、現在の日本国憲法(1947年施行)では「国民主権」が明記され、国民が主権者とされている。