触媒 (しょくばい)

触媒 読み:ショクバイ
とは、

『化学反応において、反応を促進させる物質』

概要

詳細≫

触媒は化学反応の速度を高める物質で、反応そのものには消費されず、反応後も元の状態を保つ特徴を持つ。

工業的には化学合成や燃料電池などで広く利用され、プラチナ触媒のように反応を促進して生成物を得やすくする場合もある。

酵素も生体内で働く触媒の一種である。

語源

詳細≫

「さわる」「関係をとりもつ」で、「触れることで反応を媒介するもの」という意味から。

関連記事