滅相 (めっそう)

滅相 読み:メッソウ
とは、

『消滅するもの』

概要

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滅相」とは、主に相手の言動や提案を強く否定する際に用いられる日本語の言い回しで、「そんなことは滅相もない」のように使われる。

語源

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滅相」は、仏教の教義における「四相」の一つに由来する。四相とは「生相・住相・異相・滅相」を指し、すべての存在がたどる変化の過程を表している。このうちの「滅相(物事が消滅する相)」が語源となり、「そんな結果になるはずがない=滅相もない」という否定・強調表現に発展した。

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