七輪 (しちりん)

七輪/七厘 読み:シチリン
とは、

『土製の小型焜炉

概要

詳細≫

七輪は、炭火をおこしたり、煮炊きをしたりするための土製の小型焜炉

一般的に木炭を燃料とし、日本の伝統的な調理器具として古くから愛用されている。

語源

詳細≫

七輪の語源には二つの説がある。

一つは、底に7つの空気穴があることから「七つの輪」と呼ばれるようになったという説。

もう一つは、「七厘」説で、昔の炭が非常に安価で、わずか7厘(1円の1/10)の炭で一日分の燃料が賄えたことに由来するとされる。この「七厘」の言葉が変化して「七輪」となったと考えられている。

関連記事

焜炉