東インド会社 (ひがしいんどがいしゃ)

East India Company 読み:イーストインディアカンパニー
東インド会社 読み:ヒガシインドガイシャ
とは、

概要

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東インド会社とは、主に17世紀から18世紀にかけて、ヨーロッパ諸国(イギリス・オランダ・フランスなど)がアジアとの貿易を目的として設立した国家公認の特権会社。

香辛料、茶、絹、綿織物などを輸入するため、インドや東南アジアなどに進出し、商館の設置、現地支配、軍事行動まで行うようになった。

特にイギリス東インド会社(East India Company/イースト・インディア・カンパニー)はインド統治にも深く関わり、のちにイギリスによるインド植民地支配の基盤となった。

語源

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東インド」は、当時ヨーロッパから見たアジア地域(インド・東南アジア)を指す地理的呼称。
会社」は、国王や議会の勅許(許可)を得て設立された法人組織であり、独占的な貿易権や軍事権をもつ「特許会社(とっきょがいしゃ)」の意味。

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