日本語

咎人 (とがにん)

咎人 読み:トガニン/トガビト
とは、

概要

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咎人」は、罪や過ちを犯した者、特に刑罰の対象となる人を意味する語。

法律用語としてはあまり使われず、主に文学や歴史的文章で「罪人」に近い意味で用いられる。

また、漫画や小説などの創作作品では「とがびと」とルビが振られることがあり、これは「咎(とが)」を訓読みで残しつつ「人」を「びと」と読むことで、和語的で古風かつ重厚な響きを与えるための演出とされる。

この読み方は、登場人物を「特別な罪や宿命を負った存在」として際立たせる効果を持つ。

語源

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」は「罪・過ち」を意味し、「」は人を指す語。

咎人」は「罪を負った人」という意味の和製漢語で、古くは法令や記録の中で罪人を表す言葉として使われた。

創作における「とがびと」という読みは、訓読み「びと」を当てることで言葉に荘重さや象徴性を与えた表現と考えられている。

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審美眼 (しんびがん)

審美眼 読み:シンビガン
とは、

概要

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審美眼とは、美しいものや価値あるものを見分ける力、またはその判断力を指す言葉。

芸術作品やデザイン、自然の景観などに触れた際に、その良し悪しや美的価値を的確に評価できる感覚を表す。

美術やデザインの分野だけでなく、日常生活においても「センスがある」「美的感覚が優れている」という意味で使われることがある。

語源

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「つまびらかにする、細かく見分ける」「うつくしい」「ものを見る力」で、「美しさを見分ける眼」という意味から。

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退陣 (たいじん)

退陣 読み:タイジン
とは、

概要

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退陣は、政治や軍事の文脈で使われる言葉。
現代日本では主に、首相大臣などが自ら職を辞したり、外部からの圧力によって辞任に追い込まれる場合に用いられる。

軍事的な意味での使用は古風だが、本来は陣を退くことを指していた。

例文

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・世論の批判を受け、首相退陣を表明した。

・兵は夜陰に乗じて退陣した。

語源

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退「しりぞく」「軍の配置された場所」で、もともとは「軍勢が陣を引き払うこと」を意味した。
つまり退陣は「陣を退くこと」から転じて、政治の世界でも「地位を退くこと」を表すようになった。

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辞任 (じにん)

辞任 読み:ジニン
とは、

概要

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辞任」とは、役職や地位にある者が、自らの意思によってその任務を辞めることを指す。

任期途中であっても本人の決断によって辞める場合に用いられ、政治家や役員などの公的立場にある人物に多く使われる。

法的には辞任届や辞表を提出することで効力を持つ。

語源

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「やめる、しりぞく」「役目、つとめ」で、「任務を辞する」という意味から。
つまり「辞任」は「役目を自ら退くこと」を表す熟語。

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辞意 (じい)

辞意 読み:ジイ
とは、

概要

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辞意」とは、役職や職務を辞めたいという本人の意思を表す言葉。

特に政治家や役員が正式な辞任表明をする前に、「辞意を表明する」「辞意を固める」といった形で使われることが多い。

例文

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・大臣は不祥事の責任を取り、辞意を表明した。

・社長は体調不良を理由に辞意を固めた。

語源

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「ことわる、やめる」「こころ、考え」という意味。
つまり「辞意」は「辞めるという考え・気持ち」を表す熟語。

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