東雲 (シノノメ)
とは、
『夜が明けようとして空が明るくなってきたころ』
『明け方』
概要
昔、夜中から夜明けまでの時刻の推移を「暁」「東雲」「曙」と区分し、「東雲」は夜が明けようとして東の空が明るくなってきた時刻を指して用いられた。
語源
篠の目「昔の住居の窓」が語源。
明け方に東の窓から光がさすことから、「東の空から徐々に明るくなってくる頃」という意味で使われるようになった。
“東雲” と書くのは当て字。
同義語
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黄昏 (読み)たそがれ
黄昏 (タソガレ)
とは、
『夕方の薄暗い時刻、夕暮れ』
語源
誰そ彼「誰だ彼は」という意味が語源。薄暗くなった夕方に人の顔が見えにくかったことから。
“黄昏” と書くのは当て字で、本来は「こうこん」と読む。
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愛着 (読み)あいちゃく
愛着 (アイチャク)
とは、
『慣れ親しんだ物事に深く心を引かれ、離れがたく感じること』
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ノセボ効果 (読み)のせぼこうか
Nocebo Effect (ノセボエフェクト)
とは、
『不信感があると、思い込みで薬剤の効果が落ちたり、副作用が出たりすること』
語源
nocebo「否定的な思い込みによって副作用が出ること」という意味から。
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【名】Nocebo (読み)ノシーボ
【名】nocebo (ノセボ)
とは、
『否定的な思い込みによって副作用が出ること』
語源
ラテン語の nocebo「害を及ぼす」が語源で、placebo の対義語として使われる。