調和 読み：チョウワ
とは、
『物事がつりあって均衡が取られている状態』
調和とは、物事の全体がつり合いを保ち、まとまりや安定を示すことをいう。
人間関係や社会においては「争いがなく、互いに折り合いが取れている状態」を表す。
また、美術や音楽などの芸術分野でも、要素同士が互いに補い合ってバランスよく組み合わさっている状態を示す。
・この部屋は色の調和がとれていて落ち着いた雰囲気だ。
・家族の調和を大切にして暮らす。
調「ととのう」和「やわらぐ、仲よくする」で、「物事をととのえて安定させ、互いに仲よくすること」を意味する語として成立した。
均衡 読み：キンコウ
とは、
『複数の要素が釣り合いを保った状態』
均衡とは、二つ以上の物事の間で、力や重さのつりあいが取れている状態を指す。
例えば、力が均等に作用して動かない状態や、経済的なバランスが取れている状態などで使用される。
均「ひとしい」衡「つりあい」で、「等しくつりあっている」という意味から。
諦念 (ていねん)
とは、
『道理をさとる心』
『あきらめの気持ち』
諦「あきらめる」念「おもい」
管掌 (カンショウ)
とは、
『自分の管轄の職務として責任をもって取り扱うこと』
管「つかさどる」掌「つかさどる」と同じような意味の漢字を2つ重ねて強調した言葉。
掌る (ツカサドル)
とは、
『役目としてそのことに当たる』
『管理下に置く』