日本語

実以って (読み) じつもって

実以て (ジツモッテ)
とは、

  『実に』

物事の程度を強調することば。

例文

彼女はは実以て不思議である。

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趨向 (読み) すうこう

趨向 (スウコウ)
とは、

  『物事がある方向に向かうこと』

成り立ち

「おもむく」「むかう」

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術中にはまる (じゅっちゅうにはまる)

術中にはまる 読み:じゅっちゅうにはまる
術中に陥る 読み:じゅっちゅうにおちいる
とは、

『相手の策略にまんまとはまること』

概要

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術中にはまる」とは、相手が仕掛けた策略や罠に気づかず、自分からその中に入り込んでしまうことを指す。
計略にかかって思うつぼになる、思い通りに操られてしまうといった意味合いで使われる。

多くの場合、結果的に不利な状況や失敗を招くニュアンスを含む。

日常では「まんまと術中にはまった」「あえて術中にはまる」などの形で使われる。

語源

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術中策略の中」はまる「中に入り込む」という意味から。
合わせて「策略の中に入り込む」「罠にかかる」という意味になった。

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術中

術中 (じゅっちゅう)

術中 読み:ジュッチュウ
とは、

  『相手の策略の中』

概要

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術中とは、相手の策略や計略にはまっている状態を指す言葉。

多くの場合、「術中にはまる」「術中に陥る」などの形で使われ、知らず知らずのうちに相手の思惑通りに動かされてしまった状況を表す。

語源

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策略」中「その内部」と言う意味から。
つまり「相手の策略の中に入り込んだ状態」という意味から、「術中にはまる」という慣用表現が定着した。

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術中にはまる

策略