日本語

場末の酒場 (ばすえのさかば)

場末の酒場 読み:バスエノサカバ
とは、

概要

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場末の酒場」とは、都市や繁華街の中心から外れた場所にあり、古びて活気を失った印象のある酒場を指す言い回し。

きらびやかなバーや高級な飲食店と対比して、安価で庶民的だが、どこか陰鬱で物寂しい雰囲気を伴うことが多い。

文学や映画などでは、人生の哀愁や人間模様を象徴的に表す場面にしばしば用いられる。

語源

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場末繁華街から離れた場所」という意味から。

同義語

場末のスナック (ばすえのすなっく)

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繁華街 (読み)はんかがい

繁華街 (ハンカガイ)
とは、

語源

繁華「活気があり、賑わっていること」「通り」

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繁華 (読み)はんか

繁華 (ハンカ)
とは、

語源

古代中国の言葉が語源で、「繁栄する」「華やかな」という漢字が組み合わさった言葉。この言葉は、「盛んで繁栄している商業地域や、賑わいのある中心地」を指すのに使われた。

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賑わう (読み)にぎわう

賑わう (ニギワウ)
とは、

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場末 読み:バスエ
とは、

概要

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場末」とは、繁華街や都市の中心から外れた、人通りも少なく寂れた雰囲気の場所を指す語。

多くの場合、華やかさを失い、古びた建物や商店が並ぶ地域などに使われる。

しばしば比喩的に、活気を失った場や落ちぶれた状態を表すときにも用いられる。

例文

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・彼は場末のスナックで静かに酒を飲んでいた。

・この町も昔は賑やかだったが、今ではすっかり場末の雰囲気が漂っている。

語源

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「場所」「はし、はずれ」から。
つまり「町や盛り場のはずれの場所」という意味で、繁華街から外れた寂しい地域を指す語。

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