法律

公告 (読み)こうこく

公告 (コウコク)
とは、

『情報を一般の人々や関係者に公に告知すること』

ビジネスにおいて

『会社や個人が、株主や取引先等利害関係者へ特定の事項を告知すること』

語源

「おおやけ」「申告」

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略式起訴 (りゃくしききそ)

略式起訴 読み:リャクシキキソ
とは、

『検察官が略式手続による審理を求めて簡易裁判所に行う起訴』

概要

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略式起訴とは、被疑者が事実を認め、罰金刑などの軽微な刑罰で済むと判断された場合に、公判を行わずに書面審査のみで裁判を終えるために行われる起訴のこと。

正式な裁判に進まず、裁判官は提出された書類を基に有罪かどうかと量刑を判断する。

主に罰金や科料が適用される軽微な事件に限られ、被疑者の同意が必要。刑事訴訟法第460条以下に規定されている。

語源

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略式「省略した形式」起訴「公訴を提起すること」を意味する日本語の語からなる。

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起訴

略式手続

略式手続 (りゃくしきてつづき)

略式手続/略式手続き 読み:リャクシキテツヅキ
とは、

公判を行わず簡易な方法による刑事裁判の手続き』

概要

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略式手続とは、正式な公判を開かずに、書面審査のみで刑罰を決定する刑事裁判の特別な手続き。

主に罰金刑や科料に限って適用され、被疑者が事実を認め、略式での処理に同意することが前提となる。

裁判官は起訴状や証拠書類を確認し、有罪かどうかと量刑を判断する。迅速かつ効率的に事件を処理する目的で設けられた制度。

語源

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略式「省略された形式」と言う意味から。

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公判

裁判

提起 (読み)ていき

提起 (テイキ)
とは、

訴訟や問題等を持ち出すこと』

語源

「持ち出す」「おこす」という意味から。

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訴訟