気象 ・環境

積乱雲 (せきらんうん)

積乱雲 読み:セキランウン
とは、

概要

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積乱雲とは、強い上昇気流によって大気の下層から上層まで一気に立ちのぼるように発達する、背の高い雲のこと。形は巨大な塔やカリフラワー、またはキノコ雲のようにも見え、高度10km以上にまで成長することもある。

この雲は、大気が非常に不安定な状態で発生し、短時間に強い雨・雷・突風・ひょうなどの激しい気象現象をもたらす。
いわゆる「夕立」や「ゲリラ豪雨」の原因となるのも積乱雲であり、災害級の天気を引き起こすこともある。

気象学では雲形記号「Cb」(ラテン語名:cumulonimbus クムロニンブス)で表され、「雨雲の王様」とも呼ばれる存在。
飛行機の運航などにも大きな影響を与えるため、観測や警戒の対象となっている。

語源

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積雲」と「乱雲」を組み合わせたかばん語

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積雲

乱雲

低気圧 (ていきあつ)

低気圧 読み:ていきあつ
とは、

概要

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低気圧とは、周囲よりも気圧が低い部分のこと。

大気が上昇し、雲や雨を引き起こしやすい。

天気において、低気圧が接近すると曇りや雨、風の強まりが一般的に予想される。

低気圧は台風や熱帯低気圧温帯低気圧などに分かれ、特に強いものは嵐や台風の原因となることもある。

低気圧の主な特徴

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風の強さ

低気圧の中心部周辺では、気圧の勾配が急であるため、風が強くなることがある。

不安定な天気

低気圧気団の入れ替わりが活発なため、天気が変化しやすく不安定になる。

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熱帯低気圧

温帯低気圧

Greenwashing (読み)グリーンウォッシング

greenwashing
読み:ぐりーんうぉっしんぐ
とは、

【名】

語源

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whitewashing「上部だけ取り繕うこと」と、green「環境保護の」を合わせた造語

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whitewashing

Greenwash (グリーンウォッシュ)

greenwash
読み:ぐりーんうぉっしゅ
とは、

【動】

語源

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whitewash「上辺だけ取り繕う」と、green「環境保護の」を合わせた造語

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whitewash

Sustainable Development (サステナブルデベロップメント)

sustainable development
読み:サステナブルデベロップメント
とは、

持続可能な開発』

概要

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Sustainable Developmentとは、現在の世代のニーズを満たしつつ、将来の世代が自分たちのニーズを満たす能力を損なうことなく、経済発展、環境保護をバランスよく実現することを目指す概念

語源

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sustainable持続可能な」development「開発」という意味から。

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development

持続可能