昔取った杵柄 読み:ムカシトッタキネヅカ
とは、
『若い頃に鍛えた技量や経験が、のちになっても衰えず役立つこと』
概要
昔取った杵柄とは、過去に習得した技能や経験は、長い時間が経っても完全には失われず、必要な場面で再び発揮できることを表すことわざである。
特に、一度現役を退いたり離れたりした分野であっても、以前の腕前をすぐに取り戻せたり、感覚が自然に蘇ったりする場合に用いられる。
例文
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・引退して久しいが、料理をさせればまさに昔取った杵柄で、見事な包丁さばきだった。
・昔取った杵柄というやつで、十数年ぶりのテニスでも体が勝手に動いた。
・ITの基礎知識は、昔取った杵柄として今の仕事でも大いに役立っている。
語源
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昔「過去」取った「手に取って扱った」杵柄「杵の柄(持つ部分)」で、餅つきに使う杵を日常的に扱っていた際の手に馴染んだ感覚が体に残ることから、「かつて身につけた技術」という意味になった。つまり「昔取った杵柄」は、体に染みついた技能が時間を経ても発揮されることを表すことわざ。