ことわざ・名言

ルビコン川を渡る (読み)るびこんがわをわたる

ルビコン川を渡る
(ルビコンガワヲワタル)
とは、

語源

古代ローマの軍人、カエサルの行動が語源で、国境となっていたルビコン川は越えることが禁じられていたが、戦いになることを分かっていながら川を渡ったことから、『後戻りのきかない道へと歩み出すこと』という意味で使われるようになった。

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渡りに船 (読み)わたりにふね

渡りに船 (ワタリニフネ)
とは、

『必要なものや条件が都合よく揃うこと』

語源

「川を渡ろうとする時に、都合よく船がいる」という意味から。

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酸いも甘いも噛み分ける (読み)すいもあまいもかみわける

酸いも甘いも噛み分ける (スイモアマイモカミワケル)とは、

酸い「苦い経験」甘い「良い経験」と言う意味で、

『良い経験にも苦い経験にも精通していること』

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火を見るよりも明らか

火を見るよりも明らか (読み)ひをみるよりもあきらか

火を見るより明らか (ヒヲミルヨリアキラカ)とは、

『きわめて明らかで、疑いようのない様子』

悪い結果になるのが予想される場合に使う。

中国の歴史書に書かれている内容に、
”お前たちが愚かであることは火を見るよりも明らかである”(火は誰が見ても火と分かる)という台詞があり、これが語源。

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