IT

Uncle Block (読み)アンクルブロック

Uncleブロック (アンクルブロック)
とは、

暗号資産

ブロックチェーンメインチェーンから分岐したブロック』

概要

Uncle Blockとは、特にイーサリアムのブロックチェーンで使用される用語で、有効なブロックの一つだが、メインチェーンには含まれないブロックを指す。

Orphan BlockとUncle Blockの違い

Orphan Block” は、正規のブロックチェーンに組み込まれず、完全に無効化されたブロック。

Uncle Block” は、正規のブロックチェーンには組み込まれないが、部分的に承認される特殊なブロック。

語源

イーサリアムの創始者であるヴィタリック・ブテリンによって、”Orphan Block” とは異なる概念を表現するために考案された。Orphan「孤児」に対して、Uncleおじ」と、異なる特性を持つことを強調して名付けられた。

同義語

Ommer Block (オマーブロック)

関連記事

ブロックチェーン

メインチェーン

Orphan Block

Orphan Block (読み)オーファンブロック

孤立ブロック (こりつぶろっく)
とは、

暗号資産

ブロックチェーンメインチェーンに含まれなかったブロック』

概要

ブロックチェーンでは、一時的な分岐がいくつか発生する場合があるが、最終的にメインチェーンに取り込まれなかったブロックをOrphan Blockという。

Orphan BlockとUncle Blockの違い

Orphan Block” は、正規のブロックチェーンに組み込まれず、完全に無効化されたブロック。

Uncle Block” は、正規のブロックチェーンには組み込まれないが、部分的に承認される特殊なブロック。

由来

Orphan「孤児」で、「孤立したブロック」という意味から。

関連記事

ブロックチェーン

メインチェーン

Uncle Block

【名/形】Orphan (読み)オーファン

【名/形】orphan
(おーふぁん)
とは、

【名】

『孤児』

【形】

『親がいない』

語源

古代ギリシャ語の orphos「暗い」「暗闇の」が語源。この言葉が、比喩的に「親の光に恵まれない子供」を指す言葉となったと考えられる。

関連記事