経済・金融・投資

節分天井 (せつぶんてんじょう)

節分天井 読み:セツブンテンジョウ
とは、

概要

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節分天井とは、日本の株式市場において、年初から上昇してきた株価が2月上旬の節分の時期に高値(天井)を付け、その後は下落に転じやすいとされる相場の経験則(アノマリー)を指す語である。

この考え方は明確な経済理論に基づくものではなく、過去の相場の推移から投資家の間で意識されてきた季節的傾向を表現したものである。

多くの場合、「彼岸底」と対で用いられ、節分の頃に天井を打った相場が、3月の春彼岸の頃に底値を付けて再び上昇に向かうとされる一連の流れを指して「節分天井彼岸底」と呼ばれる。

語源

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日本の伝統行事である「節分(2月3日頃)」と、相場における最高値を意味する「天井」を組み合わせた言葉。

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彼岸底

節分

アノマリー

レートチェック (れーとちぇっく)

レートチェック 読み:れーとちぇっく
とは、

概要

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レートチェックとは、日本銀行が主要な銀行などの金融機関に対して、特定時点における為替取引の相場水準を照会する行為を指す、日本独自の金融実務用語である。

市場の実勢レートや取引状況を把握することを目的として行われ、為替市場に対する「介入の予兆」と受け取られることが多い。

実際に為替介入が行われる前段階として実施されるケースもあり、市場参加者の間では、円買い・円売り介入の可能性を測る重要なシグナルとして注目される。
法的な制度名称ではなく、金融市場関係者の間で慣用的に用いられてきた実務用語であり、公式な発表文では「市場動向の確認」などと言い換えられることもある。

語源

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英語 rate「相場、為替レート」+ check「確認する」の組み合わせから生まれた和製英語的表現で、日本の為替実務において「当局が市場レートを照会・点検する行為」を指す意味で定着した語。

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為替介入

rate

日本政策金融公庫 (にっぽんせいさくきんゆうこうこ)

日本政策金融公庫 読み:/にっぽんせいさくきんゆうこうこにほんせいさくきんゆうこうこ
とは、

概要

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日本政策金融公庫とは、日本政府が100%出資する政策金融機関で、沖縄を除く全国の中小企業、小規模事業者、農林水産業者などへの融資を主な業務とする。

民間金融機関の補完を目的とし、創業直後や無担保・無保証でも国の政策に基づいた低利の資金供給を行う。

震災やパンデミックなどの緊急時には、セーフティネットとしての役割も担い、経済政策の一環として機能している。

補助金・助成金の「支給」は行わないが、補助金採択者向けの特別融資や、補助金支給までのつなぎ融資など、制度と連携した融資を行うこともある。

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公庫

複利 (ふくり)

複利 読み:フクリ
とは、

概要

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複利とは、元本に加えてこれまでに発生した利息も含めた合計額に対して利息を計算する方法のこと。

元本だけに利息をつける単利と異なり、利息が元本に組み入れられるため、時間が経つほど利息が雪だるま式に増える特徴がある。

金融商品や投資、借入の利息計算で広く用いられ、資産運用の効果や借入コストを評価する際の重要な概念である。

例文

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・定期預金は複利で計算されるため、利息が徐々に増える。

投資信託では複利の効果で長期的に資産が増えやすい。

語源

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「重なる、繰り返す」利息」の意味から。
つまり「利息が元本に重なってつく方式」を表す語。

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利息

Troy Ounce (トロイオンス)

troy ounce 読み:とろいおんす
とは、

概要

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トロイオンスは、金・銀・プラチナなどの貴金属の取引や表示に用いられる質量の単位である。

一般的なオンス(常用オンス)とは異なり、1トロイオンスは約31.1035グラムと定められている。

国際的な貴金属市場ではこの単位が標準として使われており、金価格なども「1トロイオンスあたり」で表示されるのが一般的である。

日常的な重さの単位ではなく、金融・商品取引の専門分野で用いられる。

語源

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中世フランスの交易都市トロワ(Troyes)に由来する。
当地で使われていた計量体系がイングランドに伝わり、貴金属や宝石の計量用単位として定着したことから「troy ounce」と呼ばれるようになった。

常用オンスとは別系統の度量衡として現在まで使われている。

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オンス

貴金属