はったり (ハッタリ)
とは、
『大げさな言動をしたり、強気な態度をとること』
語源
賭場で客に勝負を促す際に、「張ったり張ったり」と言った掛け声が語源と言われている。
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とは、
『大げさな言動をしたり、強気な態度をとること』
賭場で客に勝負を促す際に、「張ったり張ったり」と言った掛け声が語源と言われている。
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本丸 (ホンマル)
とは、
『城の中核』
『最も重要な部分』
本「おおもと」丸「城」という意味から。
牙旗 読み:ガキ
とは、
『大将軍のいる所に立てる旗』
牙旗は、戦場で大将軍の所在を示すために立てられた旗。
中国の軍隊で用いられ、旗の竿の先に象牙の飾りがつけられていたことから「牙旗」と呼ばれた。
この旗が立てられた場所は軍の中心となる重要な拠点であり、戦略上の要となった。
「牙」は象牙を指し、旗の装飾として使われたことに由来する。「旗」は軍の目印となる旗を意味し、合わせて「牙旗」となった。
silk road 読み:しるくろーど
絹の道 読み:きぬのみち
とは、
『古代から中世にかけて、東西を結んだ交易路』
シルクロードとは、中国とヨーロッパを結んだ古代の通商路の総称。
絹(シルク)をはじめ、香辛料、陶磁器、紙、ガラス製品などが取引され、東西の物資だけでなく、宗教・技術・文化・思想もこの道を通じて交流した。
陸路の主なルートは中国の長安(現・西安)から中央アジアを経て中東、さらに地中海沿岸へ至り、海路も含めた広いネットワークを形成していた。
「シルクロード」という言葉は、19世紀にドイツの地理学者フェルディナント・フォン・リヒトホーフェンによって命名されたもので、当時の交易品の中でも絹が特に象徴的だったことに由来する。
中国語では「絲綢之路」と呼ばれる。
一帯一路 読み:イッタイイチロ
とは、
『中国が2013年に提唱した、アジア・ヨーロッパ・アフリカを陸路・海路で結ぶ巨大経済圏構想』
一帯一路は、中国の国家戦略として2013年に習近平国家主席が提唱した国際経済構想。
陸路の「シルクロード経済ベルト」と海路の「21世紀海上シルクロード」という二つのルートを中心に、中国を起点としてアジア、ヨーロッパ、アフリカを結ぶ貿易・インフラ・経済協力のネットワークを形成することを目的としている。
鉄道や港湾などの整備を通じて、地域間の連結性や経済発展を促す狙いがある。
「一帯」は陸のルート、「一路」は海のルートを指す。
つまり「一帯一路」は「陸と海を結ぶ道筋」という意味を持ち、中国の国際経済構想を表す言葉として使われている。