慣用句

ハードルを下げる (はーどるをさげる)

ハードルを下げる 読み:はーどるをさげる
ハードルが下がる 読み:はーどるがさがる
とは、

概要

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ハードルを下げる」とは、目標や条件、基準などをやさしくして、物事を達成しやすくすることを意味する表現。

陸上競技における「ハードル」を低くするという比喩から生まれた言い回しで、困難さや心理的な壁を減らす意味で使われる。

たとえば「初心者向けにハードルを下げた講座」「もっとハードルを下げる工夫が必要だ」のように、相手が取り組みやすくなるよう配慮する文脈で用いられる。

語源

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陸上競技の障害走で使用されるハードルに由来し、これを「下げる」ことで比喩的に「困難を軽くする」「参加しやすくする」ことを示す表現として日本語に定着した。

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ハードル

一笑に付す (読み)いっしょうにふす

一笑に付す (イッショウニフス)
とは、

『笑って済ます』

語源

一笑「ちょっと笑うこと」付す「そのような扱いにする」という意味から。

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引導を渡す (いんどうをわたす)

引導を渡す 読み:インドウヲワタス
とは、

『相手に自分が死ぬことを分からせる』

『諦めさせるように促す』

語源

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引導「仏道に導くこと」が語源。

仏教の葬儀の際、死んだことを死者に理解させるためのの行為を”引導を渡す”と言うことから。

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