取り付く島がない (とりつくしまがない)
とは、
『頼りとしてすがる手掛かりがないこと』
語源
「海で溺れても上陸する島がないこと」という意味から。
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取り付く島がない (とりつくしまがない)
とは、
『頼りとしてすがる手掛かりがないこと』
「海で溺れても上陸する島がないこと」という意味から。
歯牙にも掛けない (シガニモカケナイ)
とは、
『取るに足らない、相手にしない』
歯牙「言葉、口先」で、「論じるまでもない」という意味から。
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鰾膠も無し (にべもなし)
とは、
『そっけない、愛想がない』
『取り付く島もない』
鰾膠「愛想」という意味から。
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冠を曲げる 読み:カンムリヲマゲル
とは、
『機嫌を悪くする』
下衆の勘繰り/下種の勘繰り読み:ゲスノカングリ
とは、
『品性の低い者がする、根拠のない邪推』
「下衆の勘繰り」とは、人の心情や行動について、悪意に満ちた憶測や推測をめぐらすことを指す言い回し。
多くの場合、下品な考え方や卑しい性根の持ち主が、他人の言動に対して必要以上に邪推し、根も葉もない悪い想像をする様子を揶揄して使われる。
会話や文章で、相手の失礼な勘繰りを否定したり皮肉る場面で用いられることが多い。
下衆「品性の劣った人」という意味で、「勘繰り」は「勘ぐる」の名詞形で、「根拠のない悪意ある推測」を意味する。
つまり「下種の勘繰り」とは、「下劣な者による悪意ある憶測」という構成で、蔑みや批判を込めた表現として使われる。