慣用句

世話を焼く (読み)せわをやく

世話をやく (セワヲヤク)
とは、

 『他人の世話をすること』

語源

世話面倒をみること」焼く「気を配る」という意味から。

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世話

面倒

木で鼻をくくる (読み)きではなをくくる

木で鼻を括る
(キデハナヲククル)
とは、

 『無愛想な態度、冷淡な様子』

語源

本来この言葉は「木で鼻をこくる(強く擦る)」が正しい。
時が経つにつれ「こくる」が「くくる」に変化した。

昔紙が貴重な時代は、鼻をかむ際に木が使われていて、木で鼻を擦ると痛くて不快な顔になることから、無愛想な態度を表す言葉になった。

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こくる

冷淡

逆鱗に触れる (読み)げきりんにふれる

逆鱗にふれる (ゲキリンニフレル)
とは、

 『目上の人の怒りを買うこと』

語源

逆鱗「王の怒り」という意味から。

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