慣用句

目に物見せる (めにものみせる)

目に物見せる 読み:メニモノミセル
とは、

『相手をひどい目にあわせ、思い知らせること』

語源

詳細≫

「物」とは直接的な対象ではなく「見せつけるもの」や「教訓」を指し、「目に見せる」という形で、相手が自分の行為の結果や相手の力を理解するように促す意味になったと考えられる。

関連記事

知る由も無い (読み)しるよしもない

知る由もないい (シルヨシモナイ)
とは、

『物事知るための手段や方法が全くないこと』

成り立ち

「わけ、理由」と言う意味から。

関連記事

外弁慶 (読み)そとべんけい

外弁慶 (ソトベンケイ)
とは、

『家では気弱でおとなしいが、外では威勢のよいこと』

語源

内弁慶の逆の意味として使われるようになった。

関連記事

内弁慶 (読み)うちべんけい

内弁慶 (ウチベンケイ)
とは、

『家では威勢がよいが、外では気弱でおとなしいこと』

語源

平安時代の僧兵「武蔵坊弁慶」が、強く威勢が良かったことから。

関連記事

同じ穴の狢 (読み)おなじあなのむじな

同じ穴の貉 (オナジアナノムジナ)
とは、

『一見関係がないようでも実は同類や仲間であること』

『同じような悪事を働く同類』

語源

「アナグマ」がタヌキと同じ穴で生活する習性をもつことから。

関連記事