慣用句

予断を許さない (読み)よだんをゆるさない

予断を許さない (ヨダンヲユルサナイ)
とは、

 『この先どのようになるか予測できない状態』

語源

予断「予め判断すること」許さない「できない」という意味から。

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御託 (読み)ごたく

御託を並べる (ごたくをならべる)
とは、

 『自分勝手な言い分を長々と述べること』

語源

御託宣「神や仏からのお告げ」の略で、一方的に長々と告げられることから、現在の意味に転じた。

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紺屋の白袴 (読み)こうやのしろばかま

紺屋の白袴 (こんやのしろばかま)
とは、

『他人のことで忙しくなり、自分の専門技術を自分のために使えていないこと』

語源

紺屋は白い生地を紺に染めるのが仕事だが、自分はいままのを着ているという意味から。

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玉に瑕 (読み)たまにきず

玉に瑕 (タマニキズ)
とは、

『それさえなければ完璧だが、ほんの少し欠点があること』

語源

「美しい宝石」に小さな「きず」があると言う意味から。

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