方言

挟がる (ハサガル)

挟がる 読み:ハサガル
挟かる 読み:ハサカル
とは、

出雲地方の方言

『挟まる』

概要

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挟がる」「挟かる」は、主に島根県東部(出雲地方)を中心とする方言で、「何かが物の間に入り込んで抜けにくくなる」「はさまる」といった意味を持つ言葉。標準語の「挟まる」に近い使い方をされる。

使用例

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・指がドアに挟がって痛いわ。
(指がドアにはさまって痛いよ。)

・紐が椅子に挟かって取れん。
(紐が椅子にはさまって取れない。)

語源

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挟がる」「挟かる」は、いずれも動詞「挟む」の自動詞化した方言形とされる。「〜がる」「〜かる」は日本語の方言でよく見られる自動詞化の語尾であり、山陰地方(特に出雲)ではこのような形で使われてきた。「はさまる」と意味はほぼ同じだが、地域独特の言い回しとして現在も受け継がれている。

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出雲弁

方言

せたらう (セタラウ)

背たらう 読み:せたらう
とは、

近畿地方の方言

『背負う』

語源

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せたら「馬の背のたわんだところ」という意味で、それに「負う」がついた「せたらおう」という言葉が語源。

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方言

めんこい (メンコイ)

めんこい 読み:メンコイ
とは、

北海道の方言

『可愛い』

語源

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古語の、めぐし 「可哀想、可愛い」が変化したもの。

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方言

ケッタイ (けったい)

けったい 読み:ケッタイ
とは、

関西地方の方言

『奇妙な、変な、おかしな』

概要

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けったい」とは、関西地方(特に大阪や京都)で使われる方言で、「変わっている」「妙だ」「風変わりだ」といった意味を持つ。

人や物、行動に対して「なんだかおかしい」「変だ」と感じたときに使われる。

語源

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けったい」は、漢語の「卦体(けたい)」が語源とされる。「卦体」は「奇妙なさま」「普通とは違った不思議な状態」を意味する言葉であり、それが関西弁の中で音変化して「けったい」となったと考えられている。

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