歌舞伎

茶番 (読み)ちゃばん

茶番劇 (ちゃばんげき)
とは、

『意図が分かりきっているような、ばかばかしい行為や芝居」

語源

江戸時代、歌舞伎の下級の俳優達は茶番「茶の接待をする人」も受け持っており、茶番の彼らが楽屋で始めた滑稽寸劇を「茶番狂言」と呼んだのが語源。

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滑稽

寸劇

梨園 (りえん)

梨園 読み:リエン
とは、

『ナシの庭園」

『歌舞伎の世界」

語源

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の時代に皇帝が宮廷の庭に梨の木を植え、そこで役者たちに演技をさせたことから、役者や芸人の世界を指す言葉として使われるようになった。

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十八番 (読み)じゅうはちばん

十八番 (おはこ)
とは、

語源

歌舞伎十八番を市川家が秘蔵芸としたことが語源。

江戸時代に高価なものを箱に入れたここから、「本物の芸である」という意味で、”おはこ“と言うようになった。

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得意

千秋楽 (読み)せんしゅうらく

千穐楽/千穐樂/千龝樂
(センシュウラク)
とは、

芝居や相撲等の、

語源

日本の古典音楽で、1日の最後に必ず「千秋楽」という曲を演奏したということが語源とされる。

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古典