歌舞伎

偽客 (読み)サクラ

サクラ (さくら)
とは、

語源

江戸時代に、歌舞伎を無料で見させてもらうかわりに、客に紛れて芝居を盛り上げる人を “サクラ” と呼んだことから。

サクラ” と呼ばれる由来は、その場限りの盛り上がりを、桜がぱっと咲きすぐ散ることにかけたことから。

関連記事

鬢付け油 (びんつけあぶら)

びんつけ油 読み:ビンツケアブラ
とは、

概要

主に菜種油と木蝋から作られる。現在では力士や歌舞伎役者に使われている。

語源

「耳ぎわの髪の毛」で、「乱れやすい鬢の部分に付ける油」という意味から。

関連記事

打ち上げ (読み)うちあげ

打上げ/打ち揚げ/打揚げ
(ウチアゲ)
とは、

語源

歌舞伎で演奏される音楽の演奏終了時に、太鼓を打ち終えることを”打ち上げ“と呼んだことから。

関連記事

宴会

ト書き (とがき)

と書き 読み:トガキ
とは、

『台本に書かれた、セリフ以外の説明』

語源

詳細≫

江戸時代の歌舞伎で使われていた台本に、セリフ以外の説明を「両人歩み寄り」のように、”” から書かれていたことに由来。

関連記事