Diode (ダイオード)

diode 読み:だいおーど
とは、

概要

詳細≫

ダイオードは、電流の流れる方向を制御する電子素子である。

主に直流回路や整流回路で使用され、電流を一方向にしか通さない特性を持つため、電圧の変換や信号制御などに利用される。

構造上、2つの電極(アノードとカソード)を持ち、この2極間の接合で電流の流れを制御する。

電子回路の基本部品として広く使われている。

語源

詳細≫

1919年、イギリスの物理学者ウィリアム・エクルズが二極真空管を指して造語した。
ギリシャ語の di「2」と英語の electrode「電極」の語尾 -ode を組み合わせ、「二つの電極」を意味する名称とした。
-ode はさらにギリシャ語 hodos「道、経路」に由来し、「二つの経路」という意味合いも持つ。

関連記事

素子

画像:John Maushammer(CC BY-SA 2.5
出典元はこちら