欄干 (らんかん) 欄干 読み:ランカンとは、 『橋や縁側などのふちに設ける落下防止の手すりや柵』 概要 詳細≫ 欄干とは、橋や建物の縁に設けられる手すり状の構造物のこと。 人が転落するのを防ぐために取り付けられ、木・石・金属などで作られる。 橋の欄干は装飾的な要素を持つことも多く、寺社建築や日本庭園にもよく見られる。 語源 詳細≫ 欄「てすり」干「ふせぐ、まもる」という意味から。 誤用 詳細≫ 誤って「闌干」や「欄杆」の字が使われることがあるが、この語においては常用されない漢字であり、誤りとされる。 関連記事
Racist (レイシスト) racist 読み:レイシスト/レーシストとは、 【名】 『人種差別主義者』 【形】 『人種差別的な』 概要 詳細≫ 「racist」は、人種に関する偏見や差別に関わる言葉で、個人の思想や発言、行動、制度などに対して用いられる。 語源 詳細≫ race「人種」-ist「主義者」という意味から。つまり「人種に基づいた考え方を持つ者」、特に差別的な思想を持つ者を指す。 関連記事
覇権 (はけん) 覇権 読み:ハケンとは、 『他を圧倒する支配力』 概要 詳細≫ 「覇権」とは、政治・経済・軍事・文化などの分野で、他を抑えて主導的地位を占めることを意味する言葉。 特に国際関係において、一国が世界または地域を支配・主導する力を持つ状態を指すことが多い。たとえば「アメリカの覇権」「覇権争い」などのように使われる。 語源 詳細≫ 覇「勝者」権「権力」で、「力をもって支配する権力」という意味から。この語は、単なる影響力ではなく、強い主導力や支配性をともなう文脈で使われることが多い。 関連記事
Hegemonie (ヘゲモニー) hegemonie 読み:へげもにーとは、 【名】 『優位、覇権』 『主導権、リーダーシップ』 概要 詳細≫ Hegemonieは、国家や組織が他を圧倒し、主導的・支配的な立場にあることを意味する言葉。 政治・軍事・経済などの文脈で用いられ、特に国際関係論では、一国が他国を圧倒的な力でリードする状況を指す。例えば「アメリカのヘゲモニー」のように使われる。 語源 詳細≫ 古代ギリシャ語 hēgemonía(ἡγεμονία)「指導・統率」に由来し、それがラテン語、さらにフランス語・ドイツ語を経て広まった。 関連記事 覇権
目紛るしい (めまぐるしい) 目紛るしい 読み:メマグルシイとは、 『物事の変化や動きが、一つ一つ追えないほど激しいさま』 概要 詳細≫ 「目紛るしい」とは、視覚的に圧倒されるような状況や、情報や出来事が次々に押し寄せて落ち着かない様子を表す。 語源 詳細≫ 「目」+「紛る(まがる)」+「しい」から成ると考えられる。「紛る」は、「まぎれる」といった意味で、目に入るものが入り混じって、はっきりしない、混乱するという感覚から派生した語とされる。つまり、「目紛るしい」は「目がまぎれるほどに動きや変化が多い」という意味合いになる。 関連記事