subduction zone
読み:さぶだくしょんぞーん
沈み込み帯
読み:しずみこみたい
とは、
地学
概要
語源
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subduction「プレートが他のプレートの下に潜り込む現象」zone「地帯」という意味から。
subduction zone
読み:さぶだくしょんぞーん
沈み込み帯
読み:しずみこみたい
とは、
subduction「プレートが他のプレートの下に潜り込む現象」zone「地帯」という意味から。
zone 読み:ぞーん
とは、
ギリシャ語の ζώνη(zōnē)「帯」が語源。元々は衣服や装飾品の帯を指していたが、意味が転じて、地理的または機能的に区分された地域を指す用語として使われるようになった。
subduction 読み:サブダクション
とは、
ラテン語の subducere が語源で、sub-「下に」ducere「引く」という意味を持つ。元々は「体内から有害物質を除去する」という意味で使われていたが、そこから派生し、地質学においてプレートが他のプレートの下に沈み込む現象を表す用語として使われるようになった。
地殻 読み:チカク
とは、
『地球の表面を覆う層』
地殻とは、地球の最も外側にある固い岩石層。
大陸や海洋底を構成し、厚さは数キロメートルから最大でおよそ70キロメートル程度。
地殻の下にはマントルがあり、私たちが住んでいる大地や海底もこの地殻の上に存在する。
地「地球」殻「から」で、「地球の殻」という意味から。
mantle 読み:まんとる
とは、
『地球の地殻の下にある層』
マントルは主に橄欖岩で構成され、高温高圧の下で固体として存在するが、非常に粘性が高く、長い時間をかけてゆっくりと流動的に動く。
温度は深さによって異なり、上部マントルで約1000℃、下部マントルで約3000〜4000℃に達すると推定される。
マントルは、内部の熱対流によってプレートの動きを引き起こし、地震や火山活動、大陸移動に関与する。
ラテン語の mantellum「覆い」が語源。