博する (はくする)
Trace (トレース)
Ray Tracing (レイトレーシング)
ray tracing 読み:れいとれーしんぐ
とは、
CG技術
『光の経路をシミュレーションしてリアルな映像を生成する技術』
概要
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レイトレーシングは、光の反射や屈折、影の生成をシミュレーションし、リアルな3Dグラフィックスを描画するレンダリング技術。
カメラから放った仮想の光線(レイ)が物体に当たり、その反射や透過を計算することで、より現実的な画像を作成する。
計算量が多いため、従来は映画のCGや静止画制作に使われていたが、近年では専用ハードウェア(RTコアなど)を用いたリアルタイムレイトレーシングが可能になり、ゲームやVRにも応用されている。
語源
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Ray (レイ)
ray 読み:れい
とは、
【名】
『光線、放射線』
【魚】
『エイ』
概要
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Ray は、光線やエネルギーの放射線を指すほか、海に生息するエイ(魚)を意味する単語でもある。
光線としては、例えば「光線(a ray of light)」や「放射線(X-ray)」などがあり、比喩的に「希望の光(a ray of hope)」としても使われる。
魚のエイは、平たい体と大きな胸びれを持つ軟骨魚類で、代表的なものにはマンタやアカエイがある。
語源
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光線
ラテン語 radius「棒、光線」が由来。これがフランス語 rai を経て英語の ray になった。
エイ
古フランス語 rai「エイ」、ラテン語 raia「エイ」に由来する。