連用形 (れんようけい)

連用形 読み:レンヨウケイ
とは、

『動詞や形容詞などの語が、他の語に続く形に変化したもの』

概要

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連用形とは、動詞・形容詞・助動詞などの活用語が、他の語と結びつくために形を変えた状態を指す。

主に、名詞化、助動詞との接続、副詞化などの場面で用いられる。文の途中で別の語と自然につながるよう、語尾が変化するのが特徴である。

「連用」は「用言(動詞・形容詞など)に連なる」という意味を持ち、連用形は語と語を結ぶ重要な役割を果たす。

連用形の

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走る → 走り(名詞化:「走り出す」)

仕来る → 仕来り(名詞化:「先祖代々の仕来りに従う」)

食べる → 食べ(助動詞接続:「食べたい」)

早い → 早く(副詞化:「早く起きる」)

語源

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「つながる」「はたらき」で、「あとにつながる働きのある言葉」という意味から。

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永住 (読み)えいじゅう

永住 (エイジュウ)とは、

 

『外国人が現在の外国籍のまま、継続して日本に住めること』

将来母国に帰国予定の人や、頻繁に帰国される人向け。

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帰化 (キカ)とは、

「おさまる、行きつく」「〜の状態になる」で、

『外国人が日本の国籍を取得して日本人になること』

一度帰化すると再び母国の国籍を取得するのは難しい。

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『最初の志』

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