GPIF (ジーピーアイエフ)
年金積立金管理運用独立行政法人 読み:ねんきんつみたてきんかんりうんようどくりつぎょうせいほうじん
Government Pension Investment Fund 読み:ガバメントペンションインベストメントファンド
GPIF 読み:ジーピーアイエフ
とは、
『日本の公的年金資金を運用する機関』
概要
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GPIFとは、日本の公的年金(厚生年金・国民年金)の積立金を管理・運用する独立行政法人。
2006年に設立され、世界最大規模の機関投資家として知られている。
その主な役割は、少子高齢化が進む中で将来の年金給付に備えるため、長期的な視点で安全かつ効率的に年金積立金を運用し、年金財政の安定に寄与すること。
運用資産は国内外の株式、債券など幅広い資産に分散されている。
語源
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GPIFは、「Government Pension Investment Fund」の頭文字を取った略語。Government「政府」Pension「年金」Investment Fund「投資ファンド」を意味する。
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Investment (インベストメント)
Pension (ペンション)
pension 読み:ぺんしょん
とは、
【名】
『年金、恩給』
『比較的簡素な宿泊施設』
【動】
『年金を支給する』
概要
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pensionとは、主に定年退職後に定期的に支給される年金や恩給を意味する英単語である。政府や企業が積み立てた基金から支払われる退職後の収入として広く使われている。
一方で、フランス語やドイツ語では「食事付きの下宿・宿泊施設」を意味する語としても用いられており、この用法が日本に伝わって「ペンション(洋風民宿)」という表現が定着した。ただし、英語圏ではこの意味でpensionが使われることはまれであり、「宿泊施設」としてのpensionは日本独自の用法(和製外来語)である。
語源
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ラテン語の pēnsiō「支払い」に由来し、フランス語を経て英語に入った。年金の意味としては「定期的な支払い」を指し、宿泊施設の意味はフランス語で「滞在費付きの下宿」を表す用法から派生した。