条理 (じょうり)
喉元過ぎれば熱さを忘れる (のどもとすぎればあつさをわすれる)
喉元過ぎれば熱さを忘れる 読み:ノドモトスギレバアツサヲワスレル
とは、
『苦しかったことも過ぎてしまえば簡単に忘れてしまう』
概要
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「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とは、苦痛や困難な出来事があったとしても、それが過ぎ去ってしまうと、そのときのつらさを忘れてしまう人間の性質を表すことわざ。
特に、苦しい思いをしたにもかかわらず、同じ過ちを繰り返したり、他人の苦しみを理解できなくなることを批判的に言う場合に使われる。
日常会話では、自分や他人の忘れっぽさや教訓を生かせないことを指摘する場面でも使われる。
語源
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熱いものを飲み込むとき、喉元を通る間は熱さを感じるが、それを過ぎてしまえば熱さを忘れることに由来するたとえ。
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Retro (レトロ)
retro 読み:れとろ
とは、
【形】
『過去の時代を思い起こさせる』
『過去の様式を取り入れた』
【名】
『過去の様式を取り入れたもの』
概要
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retroは、過去の文化、デザイン、ファッション、音楽などの様式を現代に取り入れたものを指す。
「昔懐かしい」「古き良き時代を思わせる」といったニュアンスを持ち、特に20世紀中頃(1950〜1980年代頃)のスタイルを再現・模倣したものに使われることが多い。
元々「retrospective」の短縮形として使われ始めたが、現在では独立した単語として定着している。
語源
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ラテン語の retro「後ろへ、過去へ」に由来し、英語の retrospective「回顧的な」の一部から派生して略語として生まれた。