ラニーニャ現象
読み:ラニーニャゲンショウ
とは、

概要

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ラニーニャ現象は、太平洋の海洋表面温度が通常よりも低下する気候現象を指す。

ラニーニャ現象エルニーニョ現象と対照的な現象である。

日本への影響

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夏季の気温上昇

ラニーニャ現象が発生すると、西太平洋熱帯域で積乱雲が活発化する。その結果、日本付近では夏季に太平洋高気圧が北に広がりやすくなり、気温が上昇する。

冬季の気温低下

冬季には西高東低の気圧配置が強まり、気温が下がる傾向がある。

語源

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スペイン語で La Niña(ラニーニャ)「女の子」という意味が語源で、逆の現象である「エルニーニョ現象」と対比させた言葉。

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