nest 読み:ねすと
とは、
【名】
『巣、隠れ場所』
『入れ子』
【動】
『巣を作る』
『入れ子にする』
IT
『プログラムやデータ構造において、ある構造の内部に同じ構造が含まれている状態』
概要
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nest は、鳥や動物が住むために作る「巣」を意味する言葉で、生息や子育ての場所として使われる。そこから転じて、人や物の隠れ家や安全な居場所などを指すこともある。
また、複数のものが互いに入れ子状になっている状態も nest と呼ばれ、特にプログラミングやデザインなどで「ネスト構造」という言い方がされる。
動詞としては、「巣を作る」「巣に住む」「何かを入れ子にする」といった意味で使われる。
語源
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古英語 nest に由来し、さらにさかのぼるとゲルマン祖語 nastiz「編まれたもの」に起源を持つ。元々は鳥が枝などで編んで作る「巣」を指していたが、そこから「囲われた場所」「重なり合う構造」などの意味へと発展した。