楕円曲線暗号 (だえんきょくせんあんごう)

Elliptic Curve Cryptography
読み:エリプティックカーブクリプトグラフィ
ECC
読み:イーシーシー
楕円曲線暗号
読み:だえんきょくせんあんごう
とは、

詳細≫

楕円曲線暗号は、離散対数問題の困難さを利用した公開鍵暗号方式の一つ。

楕円曲線暗号では、楕円曲線上の点の演算を基にして公開鍵と秘密鍵を生成し、これによりデータの暗号化と署名を行う。

RSA暗号と比べて短い鍵長で同レベルの安全性が実現できる。これにより、計算が効率的でリソースの消費が少ない。

ビットコインなどのブロックチェーン技術や、一部のTLS/SSLサーバ証明書で採用されている。

語源

詳細≫

elliptic「楕円の」curve「曲線」という意味から。

関連記事

公開鍵暗号方式

SNSでもご購読できます。