檄を飛ばす 読み:ゲキヲトバス
とは、
『自分の主張や考えを広く人々に知らせ、賛同や決起を促す』
『相手を激励したり、奮起させたりする』
概要
檄を飛ばすとは、本来、自分の主張や考えを広く人々に知らせ、賛同を求めたり決起を促したりすること。
特に、政治や戦争などの場面で、人々を招集するために檄文を発することを指した。
現在では、スポーツの監督が選手を激励する場面などで「激励する」「気合いを入れる」という意味でも広く使われている。この用法は本来の意味から派生した俗用として扱われることがあるが、辞書にも掲載されるなど、広く定着している。
「檄を入れる」という言い方は一般的な慣用句ではなく、「檄を飛ばす」と「活を入れる」などが混同された表現と考えられる。
「激励する」「気合いを入れる」という意味なら、「活を入れる」「鼓舞する」などを使うほうが明確。
例文
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・彼は仲間たちに檄を飛ばし、決起を呼びかけた。
・監督が選手たちに檄を飛ばして奮起を促した。
語源
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「檄」は、古代中国で人々の招集や告知などに用いられた文書を指す。
「檄を飛ばす」は、中国の「飛檄」という表現を訓読みにしたものとされる。
もともとは檄文を各地に送り、人々を急いで呼び集めることを意味した。