采配 (さいはい)

采配 読み:サイハイ
とは、

概要

采配とは、本来は戦場で指揮官が兵士に命令や合図を送るために用いた道具、またはその行為を指す言葉である。
細長い柄の先に紙や房などを付けた道具で、振ることで進軍や停止などの指示を伝えていた。

そこから意味が広がり、現在では組織や集団に対して指示を出し、全体を動かすことを指す言葉として使われる。
特に、状況を見極めながら人員配置や判断を行い、物事を円滑に進める場面で用いられることが多い。

例文

詳細≫

・現場責任者の采配によって、作業は予定通り進んだ。

・今回のプロジェクトは、彼の采配にかかっている。

語源

詳細≫

は「手に取る、執る、指図する」、 は「割り振る、配置する」を意味する。

采配は、日本の戦国時代に武将が軍勢へ合図を送るために用いた指揮具に由来する。柄の先に紙や獣毛などを束ねた道具を振り、進軍や停止などの指示を伝えていた。

そこから、指揮官が采配を振って軍勢を動かす様子が転じて、現在の「人や物事を指揮し、適切に動かす」という意味で使われるようになった。

関連記事