揺蕩う 読み:タユタウ
とは、
【動】
『ゆっくり揺れ動きながら漂う』
概要
揺蕩うとは、物がゆっくりと揺れ動きながら漂うこと、または定まらずにゆらゆらと動くことを意味する言葉である。
水面や空気の中で物が静かに漂う様子を表すほか、感情、意識、思考など、形のないものが定まらず揺れ動く状態を比喩的に表現する場合にも使われる。
動きは激しいものではなく、穏やかで緩やかなニュアンスを伴うことが多い。
文学的、詩的な表現として用いられることが多く、日常会話で使われる機会は比較的少ない。
例文
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・水面に花びらが揺蕩っていた。
・意識が夢と現実の間を揺蕩う。
・霧が山あいに揺蕩っている。
語源
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揺は「ゆれる」、蕩は「ゆれ動く、広がる、漂う」を意味する。
つまり「揺蕩う」は「揺れながら漂うこと」を意味し、そこから穏やかに漂いながら定まらない状態を表す言葉となった。