神韻 読み:シンイン
とは、
『言葉や芸術作品などに感じられる気高く奥深い趣』
概要
神韻とは、言葉や文章、絵画、音楽、人物などに感じられる、気高く奥深い趣や気品のある味わいを意味する言葉である。
単なる美しさや技巧だけではなく、言葉では表しきれない精神性や風格、余韻を伴う魅力を表す際に用いられる。
もともとは古代中国の人物評論や絵画論において、人の内面から自然ににじみ出る風格や気品を評価する言葉として用いられた。
その後、詩や芸術全般の評価にも用いられるようになり、東洋美学を代表する概念の一つとなった。
例文
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・その水墨画には独特の神韻が漂っている。
・名人の演奏には神韻とも呼べる深い味わいがあった。
・彼の文章は簡潔ながら神韻に富んでいる。
語源
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神「人知を超えた精神性や不思議な力」、韻「ひびき、余韻、趣」を意味する。つまり「神韻」は「精神性と余韻が調和した気高い趣」を意味する言葉である。
古代中国の人物評論や芸術論で発展し、のちに詩や文学における理想的な芸術境地を表す語として広く用いられるようになった。