Fan Fret 読み:ふぁんふれっと
とは、
『フレットを扇状に配置した弦楽器のネック構造』
概要
Fan Fretとは、ギターやベースなどの弦楽器で採用されるフレット配置の一種を指す言葉である。
通常のフレットがネックに対して平行に並ぶのに対し、Fan Fretではフレットが扇状に傾いて配置されている。
これは弦ごとに異なるスケール長(弦長)を持たせる「マルチスケール設計」を実現するための構造であり、低音弦では長いスケールによる張りのある音を、高音弦では短いスケールによる演奏性の良さを両立できるとされる。
主に多弦ギターやモダンメタル、プログレッシブメタル系の演奏で用いられることが多いが、近年は一般的なギターやベースにも採用例が増えている。

語源
詳細≫
fan「扇」fret「フレット」に由来する。フレットが扇を開いたような形に配置されていることから Fan Fret と呼ばれる。