Circuit breaker 読み:さーきっとぶれーかー
サーキットブレーカー制度 読み:サーきっとぶれーかーせいど
とは、
『異常時に処理や流れを強制的に停止させる仕組みや制度』
概要
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Circuit breakerは、分野によって意味が異なる概念語である。
本来は電気工学の用語で、過電流や短絡などの異常が発生した際に回路を遮断し、機器や人命を保護する装置を指す。
金融・証券市場では、株価などが短時間に急激な変動を起こした場合に、取引所が売買を一時停止する制度を指し、市場の混乱やパニック的売買を抑制する目的で導入されている。
さらにIT・ソフトウェア分野では、分散システムやクラウドサービスにおいて、障害やエラーが連鎖的に拡大するのを防ぐため、一定条件下で処理や通信を遮断する設計パターンを指す語としても用いられる。
いずれの用法においても、「異常を検知し、被害の拡大を防ぐために流れを止める」という思想が共通している。
語源
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circuit「回路」breaker「遮断するもの」という意味から成り、もともとは電気回路を遮断する装置を指す工学用語であった。
この概念が比喩的に転用され、金融市場やIT分野においても「流れを一時的に断つ仕組み」を表す名称として用いられるようになった。