petrichor 読み:ぺとりこーる
とは、
【名】
『雨が降った時に地面から立ちのぼる香り』
概要
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petrichor は、長く乾燥した地表に雨が降ったときに感じられる、土っぽく爽やかな香りを指す英語の名詞。
植物が分泌する油分や、土壌中の微生物(放線菌)が作る化学物質などが、雨によって空気中に放出されることで生じるとされる。
文学的・感覚的な表現として使われることが多く、日常会話よりもエッセイや詩、科学解説などで見られる語。
例文
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・I love the petrichor after the first rain of summer.
夏の最初の雨のあとに漂うペトリコーの匂いが好きだ。
・The petrichor brought back memories of my childhood.
その雨上がりの匂いは、私の子どもの頃の記憶を呼び起こした。
語源
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ギリシャ語の petra「石」と ichor「神々の血・体液」を組み合わせた造語。
「石から滴る神の血」という神秘的なイメージを含み、乾燥した大地が雨によって生命感を取り戻す瞬間の香りを表現した名称である。