採血 読み:サイケツ
とは、
『体内の血管から血液を体外へ抜き取る医療行為』
概要
詳細≫
「採血」は、医療従事者が静脈や毛細血管などに針を刺し、血液を体外へ取り出す行為を指す。
目的は、検査・診断・輸血用血液の採取など多岐にわたる。
採血は「血液を抜く行為」であり、「注射(薬剤を注入する行為)」とは目的が反対になる。
採血の方法には、静脈からの採血、指先や耳たぶから行う毛細血管採血、動脈血ガス分析のための動脈採血などがある。
例文
詳細≫
病院で検査を受けるために採血を行った。
語源
詳細≫
採「とる、取り出す」血「ち」と組み合わせた語で、血液を取り出す行為を表す。