総裁選 読み:ソウサイセン
とは、
『政党の総裁を選ぶための選挙』
概要
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総裁選とは、主に日本の政党において党の総裁を選出するために行われる選挙のことを指す。
特に自民党における総裁選は注目度が高く、総裁に選ばれた人物が事実上の次期首相候補となる場合が多い。
選挙方法は党員や国会議員による投票で行われ、規則は各政党の党則によって定められている。
種類
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自民党の総裁選には2種類の形式がある。
フルスペック型
党員・党友も投票に参加する方式で、通常はこちらが用いられる。
簡易型
国会議員票のみで決める方式で、任期途中の退任など緊急を要する場合に実施できると党則に定められている。
他党の呼称の違い
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他の政党では、最高責任者の呼称が「代表」であることが多く、その場合は「代表選挙」と呼ばれる。
このため「総裁選」という表現は、一般に「総裁」という呼称を用いる政党の選挙に限定される。
ただし、最高責任者の名称が「総裁」である政党であれば、その選挙を「総裁選」と呼ぶことは可能である。
語源
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総裁「組織全体を統率する最高の役職」選「えらぶ」で、「組織の長である総裁を選ぶこと」を意味する。
日本では特に政党内の党首選出の場面で用いられる。