citatap 読み:ちたたぷ
とは、
【名】
『肉や魚を刃物で細かく叩いて作る料理』
概要
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citatapはアイヌの伝統料理の一つで、獣肉や魚、山菜などを小刀で細かく刻み、練り合わせて食べる料理、またはその調理法を指す。
ペースト状にしてそのまま食べたり、汁物に加えたり、食べ方はさまざまである。
調理の過程で「チタタ、チタタ」と刻む音がすることから、この名が付いたとされる。
語源
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アイヌ語の動詞 citat「刻む、細かくする」に、動作名詞化を表す接尾辞 -ap が付いたもの。
つまり「刻んだもの」という意味から、細かく刻んで作る料理を表す語となった。