
メノウ/瑪瑙/碼碯 読み:めのう
agate 読み:アゲート/アゲット
とは、
概要
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メノウは石英(SiO₂)の変種で、微細な鉱物や不純物の層により、縞模様や独特の色彩を持つ鉱物である。
赤、青、白、灰色など様々な色が見られ、半透明から不透明まで幅がある。
宝飾品や印章、装飾品などに利用されるほか、古来よりお守りや装飾品としても重用されてきた。
化学的性質は石英とほぼ同じで、硬度が高く、化学的に安定している。
語源
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メノウ
「メノウ(瑪瑙)」は、10世紀前半成立の『和名類聚抄』巻11「玉類」の項目で「馬脳」と表記され、「俗音、女奈宇」と記されていることに由来。
石の外観が馬の脳に似ていることから名付けられた。
Agate
古代ギリシャ語 achates に由来し、シチリア島のアカテス川で採掘されたことにちなむ。
後にラテン語で “agate”、英語でも “agate” と呼ばれるようになった。
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画像:峠 武宏(CC BY-SA 3.0)
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