構造色 読み:コウゾウショク
structural color 読み:ストラクチュラルカラー
とは、
『物質の微細な構造によって光が干渉し発色する現象』
概要
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構造色とは、色素や顔料による化学的な発色ではなく、物質の微細な構造によって光が干渉・回折・散乱することで現れる色のこと。
シャボン玉や油膜の虹色、モルフォ蝶の翅の青色、孔雀の羽の輝きなどが代表例。
これらは実際にその色の色素を持っていなくても、光の波長の違いによる構造的な効果で特定の色が現れる。
耐久性が高く、角度によって色が変化するのも特徴。
語源
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「構造に基づく色」という意味から。
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構造