焼ミョウバン (やきみょうばん) 焼ミョウバン/焼き明礬 読み:ヤキミョウバンburnt alum 読み:バーントアラムとは、 『ミョウバンを加熱して水分を飛ばしたもの』 概要 詳細≫ 焼ミョウバンは、ミョウバンを加熱処理して結晶水を取り除いた形態のことを指す。 粉末状で保存性が高く、水に溶けると酸性を示す性質を持つ。 食品添加物として漬物に使われるほか、ナスやレンコンなどの野菜の色を鮮やかに保つ目的で利用される。また、防臭・制汗作用を持つことから、デオドラント製品にも応用される。 さらに、染色における媒染剤や、家庭での雑用(例えばアオカビや虫刺されへの民間的利用)にも用いられてきた。 関連記事 ミョウバン 検索検索