従者 読み:じゅうしゃ/ずさ
とは、
『つき従う者』
概要
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「従者」とは、身分の高い人物や上位の立場の者に付き従って行動する人を指す名詞。
歴史的には、戦国時代や中世・近世において、武士や貴族に仕える家臣や供侍を指して用いられることが多い。
現代でも時代劇や歴史的文脈の中で用いられるほか、比喩的に「部下」や「従う者」という意味で使われることもある。
例文
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・武将は数人の従者を引き連れて城を出た。
・その者は忠実な従者として、常に主人に付き従った。
語源
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従「したがう」者「人」という意味から。
つまり「従者」は「誰かに付き従う人」を表す漢語であり、古くから封建的な主従関係の中で用いられてきた表現。
歴史・文学・物語などの文脈で多く使われる。