
氷柱 読み:つらら/ひょうちゅう
とは、
『棒状に垂れ下がる氷の柱』
概要
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氷柱は、冬の寒い時期に屋根の端や木の枝、崖などから垂れ下がる形で自然にできる氷の柱。
水がしたたり落ちる過程で少しずつ凍り、下へ向かって伸びていくことで形成される。
細くとがった形をしており、寒冷地では冬の風物詩として広く知られている。
語源
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「つらら」は、古語「つらつら(表面がつややかで滑らかなもの)」が語源とされ、氷のつるつるした質感を表す言葉から生まれたと考えられている。
古くは「たるひ(垂氷)」という別の呼び名もあり、これは東北地方の方言「たろひ」「たろんぺ」などに残っている。
漢字の「氷柱」は後から当てられた表記。